痛ッ!腰から足先に電流が!? きっとそれは坐骨神経痛 ~その原因と対策、治療について~

更新日:

ひどかったつわりも治まり、お腹もだんだん膨らんできて赤ちゃんが大きくなってきていることをより一層実感し始める時期。

きちんとお散歩もして体調も整えないと。

あ、今お腹蹴られたかも。幸せが日に日に大きくなっていく・・・。

 

んっ・・・!?腰が痛い?いや、太ももの裏の感覚がおかしい。

ひざの裏がしびれる。足の指先まで電流が走っているようだ。この痛みは何だろう。

生まれてくる赤ちゃんのために体操したり散歩したり体調管理はしっかりやっているはずなのに。

ずっと痛いままなのか、不安が頭をよぎる・・・。

 

安心してください。それは順調に赤ちゃんが大きく育ってきている証かもしれません。

腰から足先まで電流が走るようなしびれや痛み。

その正体はきっと坐骨神経痛です。

痛みの正体やその原因を知り、対策や治療方法について考えましょう。

 

坐骨神経痛とは?

坐骨神経とは人体の中で最も太く長い末梢神経で、骨盤あたりからつま先まで伸びています。

その坐骨神経が圧迫されたり刺激されたりすると、腰からお尻、太ももやひざの裏、足先にかけて痛みやしびれが広がっていきます。

坐骨神経痛は中高年の方に多く見られますが、運動不足や筋力の衰えや硬化、姿勢が悪く体がゆがんでしまっていることが主な原因のようです。

 

 

妊婦さんと坐骨神経痛

「坐骨神経痛は中高年に多いって、私まだ中高年じゃないわ。」実は坐骨神経痛は妊婦さんにも多く見られる症状なのです。

その理由は簡単で、妊娠すると骨盤が緩み、広がり、体の骨格が不安定になっていきます。

その状態でどんどん大きくなるお腹を支えるわけですから、腰への負担も増し、重心や姿勢も変わっていき、それにより坐骨神経が圧迫・刺激されることで坐骨神経痛が発症していくのです。

坐骨神経痛は体の筋肉が硬い人妊娠中後期の妊婦さんによく見受けられます。

 

 

坐骨神経痛になったら

何とも言えない痛みが続く坐骨神経痛。

思ったように力も入らなく、日々の生活にもストレスを感じてしまいます。

お腹の中の赤ちゃんにも好ましい状況ではありません。

もしも坐骨神経痛になってしまったら、次の方法を試してみてください。

 

まずは何より安静にする

楽な姿勢で座る、安静にして無理に動かない、仰向けではなく横向きに寝る、体を温めるなど、手軽なところから対処していくところから始めてみてください。

 

骨盤ベルトの着用

骨盤のゆがみが坐骨神経痛発症の原因の1つです。

トコちゃんベルト」のような骨盤を補強しゆがみを正す骨盤ベルトの着用がおすすめです。

 

ストレッチ

軽いストレッチも効果的です。

足の裏と裏を合わせて体を前に傾けて股関節のストレッチ。

座った状態で開脚し上半身を片方のつま先に向けて倒すと太もも裏のストレッチ。

仰向けに寝て両ひざを立てまずは左にゆっくり倒し、次に右に倒すことで痛みを和らげることができます。

マタニティヨガの猫のポーズ。四つん這いになり息を吸いながら背中を反らし、息を吐きながら背中を丸めることでしびれを和らげることができます。

大切なのは決して無理をしないこと。ゆっくりと優しくストレッチを行ってください。

マタニティヨガなどもおすすめです。

 

 

ツボ治療

ツボを刺激することも坐骨神経痛の痛みを和らげる方法としておすすめです。

委中(いちゅう)

ひざの裏にあるツボ。両手の親指で30秒ほど押し込むように刺激してください。坐骨神経痛に対し即効性のあるツボとして有名です。

承扶(しょうふ)

お尻と足の境界線にあるツボ。両手の親指でやはり30秒ほどぐっと押し込み刺激してください。腰とお尻周りの痛みを

坐骨点(ざこつてん)

お尻のふくらみのちょっと下。親指でぎゅーっと押すと即効性が期待できます。

殷門(いんもん)

太もも裏のほぼ中央にあるツボ。椅子に軽く座り中指で刺激したり、床に座りゴルフボールなどを当てて刺激したりする方法がおすすめです。足のしびれやだるさに効果的です。

 

坐骨神経痛は、38度の熱が出た、大きな傷ができた、のようなはっきりと目に見える症状ではありません。

レントゲンを撮っても明確な異常が見られないことも多いです。

だからこそ坐骨神経痛そのものを知ること、ご家族にもその症状や痛みを理解してもらうことが大切です。

 

坐骨神経痛は放置してしまうと、その痛みにより出産時にいきみきれなくなる場合もあります。

「坐骨神経痛かも?」と思ったら、なるべく早く対処してください。

 

赤ちゃんが順調に大きくなっていることが坐骨神経痛の要因でもあります。

1人で痛みや苦しみを抱え込まずに、ご家族に相談し協力も得ながら、坐骨神経痛の症状を緩和させていきましょう。

 

-妊娠中
-

Copyright© ママカツ☆ , 2018 All Rights Reserved.