排卵日がわからない場合は基礎体温を記録して排卵日を予測しよう

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赤ちゃんがほしいのに、なかなか妊娠しない・・。

こんな風に焦ってしまっていませんか?

赤ちゃんを授かる上で大切な事は、まずは「排卵日」を知ることです。

女性の体内では、卵子の元となる細胞「*卵胞(らんほう)」が排卵日に向けて数個~数十個育てられています。

そのうちのたった1つだけが、毎月1回の周期で*排卵されます。

*卵胞・・・卵巣内にあり、卵子が入った袋のような組織。
*排卵・・・約1ヶ月に1回程度の頻度で、卵巣から卵子が放出される事。

 
放出された卵子は、およそ12~24時間という非常に短い間子宮の中にとどまります。

そしてその卵子が子宮に滞在する短い間に、精子と受精されなければ妊娠は成立しません。

さらに、卵子と精子には寿命があるため、排卵日を予測した性行為が妊娠確率のアップには欠かせないのです。

では、その排卵日のタイミングとはどのようにして知ることができるのでしょうか。

排卵日を知るための手段の1つが、基礎体温をはかることです。

基礎体温とは、体が安静の状態で測る体温のことで、朝目覚めてから動く前の時間帯に専用の婦人用体温計ではかります。

毎日同じ時間に基礎体温をはかり、その日々の変化を読み解くことで排卵日を知ることができます。

今回の記事では、基礎体温の正しいはかり方や、排卵しているかどうかの見分け方、また基礎体温だけで排卵日を特定しにくい時の対処法までお話していきます。

妊娠したい方や、産後に二人目を考えている方必読です!

 

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基礎体温の測り方

基礎体温は毎日測ることがとても大切になります。

以下のポイントに気をつけながら、基礎体温を測る事を習慣化してみてください。

 

起床後の安静時に測る

基礎体温とは、体が安静な状態にある時の体温で、人間が活動するための必要最低限の体温の事を指します。

その状態に最も近い、睡眠から目覚めた時の体温をはかると良いとされています。

少し動いただけでも体温が変化してしまうため、体温計は枕元などに置いておき、起きてすぐに動かなくてもはかれるように準備しておきましょう。

また基礎体温を測る際は、細かい温度の変化を正しく調べるために、専用の婦人体温計を使い小数点第2位まで計測をします。

汗や外気の影響を受けにくく、体温が安定している舌の下で測ると、より正確な体温を測ることができます。

体温計を舌の裏側にあるつけ根部分の左右どちらかにあて、ずれないように持ち軽く口を閉じた状態で計測してください。


出典:ザクロ屋

 

できれば毎日同じ時間帯に

毎日測ることで、妊娠に必要な体の変化やリズムを把握することができます。

毎朝同じ時間に測ることが理想的ですが、同じ時間帯や朝に測れない場合は、熟睡した寝起きに計測するようにしましょう。

起きてすぐ測るとき以外は、30分ほど静かに横になってから測ってくださいね。

体温の変化をチェックするためにはもちろん記録も忘れずに。

グラフやアプリなどに記録し管理すると良いですよ。

手書きの時は、折れ線グラフで体温の点と点を線で結んでいくと、日々の変化が見やすくなります。

基礎体温表はこちらのサイトからダウンロードできます。
ロリエのオリジナル基礎体温表
テルモ

アプリで管理するならこちら
カラダのキモチ
ルナルナ

 

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排卵しているかどうかの見分け方

高温期と低温期に分かれている

基礎体温は、排卵前の「低温期」と排卵後の「高温期」の二相に分かれています。

排卵後に分泌される*黄体形成ホルモンという女性ホルモンが、脳の体温調節中枢に働きかける事で体温が上昇していきます。

*黄体形成ホルモン・・・妊娠をするために欠かせないホルモン、排卵を引き起こす作用がある。

 
この排卵が起こると体温が上がる事から、排卵があったかどうかを判断することが出来るのです。

排卵を機に低温期と高温期の二相に分かれている状態が基礎体温グラフの理想的な推移で、排卵期とは低温相から高温相に移行するタイミングのことを指しています。

また、低温相から高温相の境目で体温が一旦、急激に下がる日がみられることがあります。

この日は【陥落日(かんらくび)】と呼ばれており、この日の前後2~3日の間に排卵が起こっていると考えられます。

基礎体温の変動にはもちろん個人差があるものです。

数値それ自体よりも、『二相に分かれているかどうか』という事を意識して記録をつけてみましょう。

(※きれいに二相になっていなくても排卵がある事もあります。)

 

おりもので判断する頸管粘液法

おりものの状態によって排卵日の時期を予測する、頸管粘液法(けいかんねんえきほう)という方法もあります。

トイレに行った時に、紙や下着についたおりもの(=粘液)を手に取ったり、また腟(ちつ)の中からおりものを取って調べます。

排卵日に近づけば近づくほど、おりものが長く糸を引き、伸びるように変化することから、「排卵日が近いんだな」と判断することができます。

ただし、体質によっておりものの性質も異なるので、慣れていない方にとっては判断が難しいかもしれません。

 

基礎体温だけでは排卵日は特定しづらい

先に述べたように、基礎体温は排卵の前と後で変化が起こります。

つまり基礎体温の記録からわかることは「排卵が起きた」という過去の事実ということになります。

たとえ毎日測定したとしても、残念ながら基礎体温から排卵日を事前に予測することはなかなか難しいものなのです。

また基礎体温は発熱・過労・ストレスなどの影響を受け、排卵期を見つけにくくなる場合もあります。

排卵日の特定をより正確なものにするために、基礎体温を測ると同時に、次の方法もおすすめします。

 

排卵検査薬の併用をする

排卵検査薬は尿に含まれる「LH」と呼ばれる黄体形成ホルモンに反応して、排卵日を事前に予測するためのものです。

商品によって多少異なるものの、多くの排卵検査薬では尿中LHの値がある一定以上になると陽性反応が現れるようになっています。

LHは体内に常に存在するホルモンで、普段の分泌量は安定していますが、排卵直前になると「LHサージ」と呼ばれる分泌量が急増する現象が起こります。

検査薬に陽性反応がでることによって、排卵直前であることを把握することができるのです。

基本的には排卵検査薬の陽性反応が出たあと、24~48時間後に排卵が起こるとされています。

陽性反応が出た日が排卵日という事ではないので注意しましょう。

卵子の寿命は排卵から約24時間、精子の寿命は約3~4日間です。

陽性反応が出てから1~2日の間に排卵が起こると考えると、陽性反応が出たタイミングで性行為を行うことがもっとも妊娠しやすいタイミングとなります。

排卵日を正しく予測するためには、排卵検査薬を数日間連続で使いその変化を観察すると良いですね。

◆生理周期が比較的安定し規則的な方

次回生理開始予定日の14日前ごろに排卵日がくる事が多いため、次回生理開始予定日の17日前から排卵検査薬を使い始めると、数日以内には陽性反応が現れてきます。

 

◆生理周期が不規則な方

次回生理開始日を予測するのは難しいので、過去の生理周期のうち最も短い日数で来ると仮定し、その生理予定日の17日前から排卵検査薬を使用する事をおすすめします。

 

 

一番確実なのは病院に相談すること

基礎体温や検査薬はあくまでも目安として利用するものであり、100%確実なものではありません。

もしもなかなか妊娠することが出来ない場合は、病院で専門の医師に相談する事を検討してみましょう。

どの治療をどの程度行うのかは夫婦の希望や不妊の原因によって、段階的に進められる場合がほとんどです。

また、病院以外にも妊娠の確率を高める治療として、漢方・針灸・整体・栄養療法などを積極的に取り入れたクリニックも多く存在します。

どの病院やクリニックにかかったとしても、主治医の意見をよく聞きながら、夫婦でよく話し合い前向きに不妊治療に取り組んでいきましょう。

 

 

まとめ

排卵日を予測するには、基礎体温を毎日計測しその推移を観察することが大切です。

毎日同じ時間帯に体温を測る事ができるのがベストですが、測る時間に多少のばらつきがあっても大丈夫です。

あまり神経質になりすぎず、とにかく「継続すること」を目指しましょう。

また基礎体温を測るだけでは確実に排卵日を予測することが難しいので、排卵検査薬の併用や病院で相談することなどで、赤ちゃんを授かる確率を上げていきましょう。

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