いつまで続く?新生児が寝ない時には、安心させるのが一番

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おっぱいは飲んだはず、オムツも替えたばかり、特に問題はなさそうなのにずっとぐずぐずしていて全然寝てくれない!

夜中でもお構いなしに泣く赤ちゃんの世話で、ママはへとへと。

赤ちゃんと一緒にママが泣きたくなる事も・・・。

生後3週頃にさしかかると、脳の発達と共に、赤ちゃんはお腹の中の環境と外の世界との違いを区別できるようになってきます。

気持ちよかったママのお腹の中から広い世界に出てきた事で、赤ちゃんは戸惑い不安になり、上手に入眠できないと考えられています。

一般的には生活リズムの整う4~5ヶ月頃から赤ちゃんが寝てくれるようになると言われていますが、それまでは抱っこ紐やおくるみなどのアイテムを利用しながら、入眠のお手伝いをしてあげる必要があります。

今回の記事では、赤ちゃんが上手に眠れない時期や原因、また赤ちゃんが寝てくれるようになる工夫などご紹介します。

 

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新生児が寝ない!これは一体いつまで続くの?

魔の3週目という最初の試練

『魔の3週目』という言葉を聞いたことがありますか?

生後3週頃にオムツ交換や空腹など特定の理由もなく、赤ちゃんが急に寝なくなり、ぐずり続けてしまう時期の事を言います。

ママも産後から溜まった育児の疲れが重なり、心身ともに疲弊してしまう大変な時期なのです。

生後3ヶ月は*黄昏泣き(たそがれなき)、6ヶ月は離乳食の悩み、そして3歳はイヤイヤ期と、「3」の数字やその倍数のつくタイミングに子育てで悩むママが多いようです。

*黄昏泣き・・・生後2~3ヶ月前後の赤ちゃんが夕方頃になると訳もなく泣き続ける現象。夕方頃の時間帯に泣くことから、夕暮れ泣きとも呼ばれる。生後5ヶ月頃に自然と無くなることが多い。

 
その中でも特に大変だといわれているのが、産後すぐに訪れるこの「魔の3週目」と呼ばれる育児の壁で、産後のママにとって最初の試練となります。

 

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赤ちゃんが環境の変化に気付く時

赤ちゃんは脳が発達するに伴って、気持ちよかったママのお腹の中の環境と広い外の世界との区別ができるようになります。

赤ちゃんが広い世界へ出てきたという環境の変化に気づく事で不安を抱えてしまい、「魔の3週目」に赤ちゃんがぐずり眠れなくなる一因となっています。

ママの方も産後続いていた体調の変化や緊張感が少しずつ落ち着いてくるものの、赤ちゃんが寝てくれないことで睡眠不足に悩まされてしまいます。

この時期はママの精神状態も不安定になりがちで、放っておくと産後うつ状態に陥ってしまう人もいるほどです。

 

どうすればスヤスヤ寝てくれるの?

布団に置いた途端に泣き出す理由とは

抱っこでは気持ちよさそうによく寝ていても、赤ちゃんを布団に置いたとたん目覚めて大泣きし、はじめからやり直しなんてことはよくありますよね。

ずっと抱っこしてあげたい気持ちはあるものの、ママやパパも腕が痛みだし、眠たくなって限界・・・。

なぜ赤ちゃんを布団に置くと、すぐ目を覚まし泣いてしまうのでしょうか。

様々な理由が考えられますが、以下のようなことを不快に感じて泣いてしまうと考えられています。

 

●ママやパパと離れてしまう事

赤ちゃんにとって、ママやパパと触れ合っている時が1番安心できるものです。

特に抱っこされている時にママの心臓の音が聞こえると、お腹にいるときを思い出し気持ちが落ち着くのです。

赤ちゃんの眠りは元々浅く、ちょっとした物音や振動にも敏感に反応してしまうため、腕の中で気持ちよく寝ている時に布団に置かれると、赤ちゃんはすぐにそれに気づいてしまい泣きだしてしまいます。

 

●背中をまっすぐにされる事

赤ちゃんがママのお腹にいる間は子宮の中で体が丸まっていたこともあり、生後数か月の赤ちゃんにとって、背中を丸めている状態の方が自然で気持ち良い姿勢となります。

抱っこだと自然と背中が丸まりよく眠れますが、布団では背中をまっすぐに伸ばさなくてはならないことから、違和感で起きてしまいます。

 

●布団が冷たい事

赤ちゃんは温度にも非常に敏感です。

ママやパパの体温はちょうどいい温かさなのに対し、布団はひんやりと冷たく、その温度差にびっくりして起きてしまうことがあるのです。

特に寒い冬の時期には、多くのママやパパが赤ちゃんの寝かしつけに苦戦しています。

 

 

抱っこでしか寝てくれない赤ちゃん

まだ月齢の低い赤ちゃんは、放っておいたら勝手に寝てくれている訳ではありません。

まだ上手にひとりで眠りに入ることができず、ママに抱っこされてやっと入眠できるのです。

ママの体温や心音を間近で感じることができ、赤ちゃんが安心感を覚えます。

ママが傍にいることがわかるようになる頃、少しずつ赤ちゃんの不安も収まってくるので、抱っこしなくても眠れるようになっていきますよ。

よく『抱き癖がつくから』と抱っこを躊躇するママも居ますが、幼い赤ちゃんの時期にはそのような癖になる事はないので安心してください。

毎日の抱っこはとても大変ですが、家族の協力を得ながら、疲れない工夫をしつつ、赤ちゃんが求めてくるうちは出来る限り抱っこをしてあげましょう。

ただ、抱っこが一番効果的とはいえ、さすがに一日中赤ちゃんを抱っこし続けるわけにはいきません。

抱っこ以外で、自分の赤ちゃんに合う寝かしつけの方法を見つけておくと、それだけで大分楽になりますよ。

 

おくるみ作戦

赤ちゃんが寝ぐずりをしてなかなか寝てくれない時は、とにかく安心感を与えてあげることが効果的です。

低月齢の赤ちゃんの場合、ブランケットやおくるみで赤ちゃんの身体をくるんであげると、心地よいママのおなかの中を思い出して安心できます。

おくるみの巻き方はこちらの動画を参考にしてみてください。

 

赤ちゃんをおくるみやブランケットでくるむときに、窒息する危険性もあるため、布が顔にかからないようにこまめにチェックしてあげてください。

このおくるみ作戦の他にも、様々な寝かしつけの方法があるので、いくつかご紹介していきます。

気になるものがあれば、試してみてください。

 

■スリング・抱っこ紐・おんぶ紐を活用

ママやパパの体温を感じつつ、ほどよく振動も加わるので、赤ちゃんはお腹の中にいた時のようにとても心地よくなり落ち着きます。

ママにとっても両手があく事で家事もしやすくなりますよ。

ただし、あまり長時間続けているとママやパパの体が辛くなってしまうので、赤ちゃんが深い眠りに入る頃、そっとベッドに寝かせてあげましょう。

 

■赤ちゃんを布団に置くときのコツ

抱っこで寝かし付けた場合、赤ちゃんを布団に置く際にはすぐには腕を抜かないでください。

しばらく自分の体を赤ちゃんに密着させたまま、ゆっくり布団に置きます。

布団に置いた直後には、赤ちゃんも目覚めそうになりますが、そのままママやパパの体や手のぬくもりを感じさせてあげてください。

しばらくその状態をキープし、赤ちゃんが安心してよく眠っていることを確認してから、焦らずゆっくりと腕を抜きます。

ベッドに置いた状態で、いかに赤ちゃんを安心させられるかがポイントです。

 

■布団を温めておく

赤ちゃんはママやパパのぬくもりが大好きです。

気持ちよく寝ている中、冷たい布団の上にに置かれると、赤ちゃんもビックリしてすっかり目がさめてしまいます。

事前に毛布を布団の上に敷いておいたり、湯たんぽなどで布団を温めておき、抱っこされている時との温度差を減らしてあげましょう

 

■横向きに寝かせる

横向きの体勢は赤ちゃんの背中が自然と丸まり、体を丸める事を好む赤ちゃんにはぴったりの姿勢です。

仰向けにならないように、赤ちゃんの背中にクッションやバスタオルを挟んで角度をつけてあげましょう。

またママが赤ちゃんの横で一緒に寝そべり、添い乳をしてあげると、赤ちゃんが早く寝ついてくれる確率が高まります。

【添い寝をするときの注意点】

・赤ちゃんの周囲に大人用の布団を置かない

・家族で寝るときは赤ちゃんを一番壁側にし、隣にはママが寝る

・寝返りなどで赤ちゃんを潰さないように少し距離をとって寝る

 

 

寝るようになる目安の月齢

寝返りやズリバイが始まる頃

赤ちゃんの寝返りや*ズリバイが始まる生後4~5ヶ月頃、赤ちゃんの朝夜の区別がつき始め、生活リズムが整いはじめます。

寝返りができるようになれば、布団で寝ているときの不快な姿勢を自分で正すことができるようになります。

また、ズリバイをし始めることで活動量が増えたり、離乳食が進むことでお腹が満たされるようになると、入眠のお手伝いをしなくてもいつの間にか寝ているということが自然と増えていきます。

ただ、成長の過程やスピードは個人差があるので『何でうちの子は寝てくれないんだろう』と焦る必要はありませんよ。

ゆったりとした気持ちで赤ちゃんの成長を見守ってあげましょう。

*ズリバイ・・・赤ちゃんがうつぶせの状態で、手の平や足の裏で床を押して、前や後ろに這って進むこと。「ほふく前進」のような動作。

 

夜泣きに移行する場合もある

一般的に夜泣きは生後8ヶ月頃から始まる事が多いのですが、早い赤ちゃんだと生後3ヶ月頃から始まることがあります。

そのため、やっと赤ちゃんの生活リズムが整い始めたとホッと一息つく間もなく夜泣きに移行してしまうことがあります。

赤ちゃんの夜泣きの原因はハッキリとは分かっていませんが、不安感や睡眠サイクルの乱れ、ストレスなどが原因ではないかと考えられています。

赤ちゃんの生活リズムは自然には身につくものではなく、日常生活の経験からリズムを作っています。

赤ちゃんの夜泣きやなかなか寝つけない事を解消するためには、この赤ちゃんの生活リズムをきちんと整えてあげることが大切です。

 

 

まとめ

いくらかわいい赤ちゃんでも毎日なかなか寝てくれないと、ママやパパは体力も気力も削られて疲れてしまいますよね。

夜泣きはすぐにはなくならないものですが、赤ちゃんの成長のひとつだと捉え、じっくり付き合っていきましょう。

一晩中夜泣きが続き、ママやパパがつらい時は、先に紹介した寝かしつけの方法を試してみてくださいね。

赤ちゃんがなかなか寝てくれないことにも、いつか「終わり」が来るものです。

自分の赤ちゃんに合う寝かしつけのスタイルをぜひ見つけてみてください。

 

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