~差し乳タイプの断乳方法~ちょっと寂しいけれど、おっぱいとさようなら

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授乳は母子の愛情が交わり合う幸せなひととき。

でもいつかは終わりが来るもの。

自然と赤ちゃんがおっぱいを欲しがらなくなる「卒乳」パターンもありますが、様々な理由から半ば強制的におっぱいを止める「断乳」パターンも考えられます。

「私は普段からおっぱいが張っていないから、さらっと断乳できるでしょ」と思っていたらそれは危険。

乳腺炎などのトラブルを引き起こす可能性もあります。

普段おっぱいの張っていない「差し乳」タイプはどのように断乳すればよいのでしょうか。

 

断乳とは?

断乳とは、自然に起こる卒乳とは異なり赤ちゃんの意思や母乳の出方に関係なく半ば強制的に授乳を止めることです。

断乳の理由やきっかけには、ママが仕事を始める、次の子供を妊娠した、ママが薬を飲まなくてはならない、赤ちゃんがなかなかおっぱい離れしない、などが挙げられます。

乳腺炎などを引き起こすことがあるので、断乳の際にはきちんとしたおっぱいケアが必要です。

差し乳とは?

普段は張っていないが赤ちゃんが飲み始めるとおっぱいが張って一気に母乳が出てくるタイプのおっぱいを差し乳といいます。

一方、常におっぱいが張っていて母乳が溜まっているタイプを溜まり乳といいます。

差し乳か溜まり乳かはその人の体質にもよるもので、母乳が出るようになるまで自分のおっぱいがどちらのタイプなのかは分かりません。

また、両方のおっぱいが差し乳あるいは溜まり乳タイプの人もいれば、片方は差し乳でもう片方が溜まり乳タイプの人もいますし、はじめは溜まり乳だったがそのうち差し乳になるタイプの人もいます。

 

差し乳タイプの断乳方法とおっぱいケア

溜まり乳タイプと違って差し乳タイプはおっぱいも張っていないので断乳するのも簡単、とつい思いがちです。

しかしそれは大きな間違い。

差し乳も溜まり乳も常に体内では母乳が作られているのです。

母乳を外に出さずに体内に溜めてしまうと、乳腺炎などを引き起こす原因となります。

差し乳タイプはどのようなことに注意して断乳をすればよいのでしょうか。

いきなり一気に断乳しない

パッと授乳を止めてしまうと、2~3日後にはおっぱいがパンパンに張って痛くなってしまいます。

これは体内で作られた母乳が溜まってしまい、それを放置しているからです。

特に普段おっぱいが張らない差し乳タイプに関しては、授乳の量回数を徐々に減らし、母乳が体内で作られるペースを落としていった方がよいでしょう。

赤ちゃんもおっぱい離れに少しずつ慣れることができるので、ストレスが少なくなります。

 

圧抜きで軽く絞る

授乳の量や回数を減らすということは外に出る母乳量も減るので、体内には母乳が残ることになります。

この残った母乳を放置してしまうことが痛みや乳腺炎の原因になります。

おっぱいが張っているな、と思ったら軽く搾りましょう。

この時に気を付けなければならないのは、あくまでも軽く搾るということ。

搾乳しすぎるとそれが刺激になり、ますます母乳が作られてしまいます。

断乳を始めた最初の2~3日は、おっぱいが張って痛くなった時だけ乳輪~乳首部分だけを刺激し軽く搾乳する「圧抜き」を行います。

そして4日目以降体内で作られる母乳の量が減ってきたら、乳房全体をつかみ外側から内側にかけて残った母乳を搾り出していきます。

その後は、おっぱいが張ったら軽く圧抜き、1週間おきくらいに全部搾り出す、ということを繰り返していきます。

 

湯船に浸からない

お風呂に入ると血行がよくなり体内で母乳が作られてしまいます。

湯船に浸かることは避け、シャワーで済ませるようにしましょう。

 

おっぱいを冷やす

おっぱいの痛みや張りがつらいときは、濡れタオルや冷えピタシートなどでおっぱいを冷やすと楽になります。

冷やしたキャベツをおっぱいに貼るキャベツ湿布という方法もあります。

また、ペパーミントのエキスを垂らした冷水で作った濡れタオルをおっぱい全体に。

かぶせるのも効果的です。

 

ハーブティーを飲む

ペパーミントやセージなどのハーブには母乳の分泌を抑える効果があります。

水分補給をするときはハーブティーを飲んで、体内で作られる母乳の量を少しずつ減らしていきましょう。

 

自分のおっぱいが差し乳タイプだからといって断乳時のケアを怠ってしまうと、痛みや乳腺炎など辛い思いをしてしまいます。

おっぱいを止めることはママにとっても赤ちゃんにとっても少し寂しいもの。

でもそれは赤ちゃんがすくすくと成長している証。

きちんとおっぱいケアをすることで、辛い思いをせずに断乳をして、次の育児ステップに進みましょう。

 

 

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